- 将来的に海外移住を考えている人
- いきなり永住は難しいからロングステイビザの利用を考えてる人
- マレーシア移住を少しでも考えている人
目次
『プチ海外移住』を考えてみる
この記事を書く経緯として、私自身将来的に海外移住をしたいと考えています。
ただ日本を捨てていざ海外へ!! 夢の海外移住生活!!と息巻いていたのですがよくよく考えると色々不安に思う事があったりわからない事が出てきました。
- その国の言語は?
- ビザの種類はどうするの?
- 食事は口に合う?
- 生活費はどれくらい?
…挙げればキリが無いほど、まだまだわからない事がいっぱいあります。
じゃあどうすればこの不安は解消されるのか考えた結果
『海外移住じゃなくて❝お試し❞移住が最適では?』
って結論に至りました(笑)
そこで今回はプチ海外移住をする場合の各国の事情を紹介していきたいと思います。
そしてこれが第2回目 マレーシア編になります。
第1回はフィリピン編です⇩

また今回のマレーシア『プチ移住』を考える上で下記サイトが非常に参考になりましたのでリンクを貼らせて頂きます ⇨ せかいじゅうライフ
マレーシアで『プチ海外移住』を考えてみた
マレーシアでプチ海外移住をする場合に必要な情報を集めてみました!!
将来自分がもしマレーシアへ移住する時にも必要になってくる情報だと思いますし、これからマレーシア移住を考えている人にも少しでも参考になれば幸いです。
マレーシアってどんな国?
まずはそもそもマレーシアってどんな国かを紹介。
Wikipediaと外務省のデータによるとこんな感じです。
マレーシア
マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国。
マレー系(約69%)、中国系(約23%)、インド系(約7%)の多民族国家
人口は約3200万人で平均年齢は28歳 首都はクアラルンプール。公用語はマレーシア語、準公用語としては英語
経済成長が著しく2017年のGDP成長率は5.9%
*日本の平均年齢は47歳 2018年DGP成長率は0.8%
やはり東南アジア諸国は経済成長が著しく国民平均年齢も若いです。
また公用語はマレー語となっていますが、英語を母語としている人も多いです。
その為、マルチリンガルが多い国として知られています。
実際に前職で会ったマレーシア出身の方はマレー語、英語、中国語の3ヶ国語を話していました。
幼稚園の頃から英語・中国語を話す環境があると言っていました。
英語下手でも大丈夫!
前述したようにマレーシアはマレー系・中国系・インド系・その他民族が住む多民族国家です。
その為、お互いの文化を尊重し合って暮らしています。
(それでも民族間で軋轢があるのは確かなようですが…)
そんな多民族国家で個人的にメリットだと思う事が2つ
- 英語が母語では無いという事への理解がある
- アジア系が多い為、浮いた存在にならない
母語が必ずしも英語ではない為、英語が得意ではない人への理解があります。
なので英語に自信が無い人でも気後れせず会話する事が出来ます。
英語が母語じゃない人同士だったら相手の英語が少し下手でも許せちゃいますよね(笑)
もう1つのメリットはアジア系が多い為、街を歩いていても浮かないという事です。
例えば移住先が欧米系、アラブ系が多い地域だったらアジア系って滅茶苦茶浮きますよね。
フィリピンに滞在していた時ですら場所によっては浮いてましたね…。
自分自身マレーシアに行った事がありますが確かにアジア系が多く、現地の方なのか旅行者なのか区別がつきませんでした(笑)
短期的には『短期訪問ビザ』が最適
色々調べた結果、マレーシアでの『プチ移住』に最適なビザは短期訪問ビザで大丈夫でしょう。
ただし短期的に見ればの話ですが…。
短期訪問ビザ(Visitor Visa)
いわゆる観光ビザ
入国日から90日以内はノービザで滞在が可能です。1年間で最長180日まで滞在可能
- 90日以内の観光、業務(商談・会議・視察)、外交・公用目的
- パスポート(有効期限が入国時に6ヶ月以上あること)
- 入国時にマレーシアを出国する往復航空券または第三国行き航空券を所有していること
日本人であれば90日以内であればノービザでいけます。
フィリピンがノービザで滞在できる期間が30日なので比較すると長期間滞在する事が出来ます。
但し!! 短期訪問ビザは延長する事が出来ません
*ノービザで入国した場合
*(参考URL:在 マレーシア日本国大使館)
そもそもこの短期訪問ビザではどれだけ頑張っても年間180日間しかマレーシアに滞在する事が出来ません。
という事は1年間のうち半分はマレーシア以外で暮らさないといけません(+_+)
また最初の90日間を滞在した後、出国し、再入国して新たに90日間滞在する。
いわゆる『ビザラン』が近年難しくなっているようです。
他のブロガーさんを見てみると少なくとも出国から再入国まで最低でも1ヶ月は開けたほうが良いと書いてありました。
じゃないと滞在期間が2週間や1ヶ月に短くなってしまうようです…。
(参考URL:【ビザ規制問題】マレーシアもビザラン規制は始めた模様。)
なので私が考えるマレーシア(+α)での最強パターンは
マレーシア入国 ⇨ 90日間滞在 ⇨ 日本or他の国に出国 ⇨ 1ヶ月程度滞在 ⇨ 再入国 ⇨ 90日間滞在
残念ながら現状では年間180日間しか滞在出来ないので残りの半年は日本or他の国で滞在しないといけませんね(´・ω・`)
マレーシア料理は美味しいの?
そもそも多民族国家なので料理の種類も多いマレーシア。
数多く種類があるので自分の口に合う料理を探すことが出来ますよ(^o^)
それでも口に合わなかったとしても日本料理レストランがありますのでご安心を(笑)
マレーシアでの滞在経験が少ないので、情報量が少ないのですが確かにこれは美味しかったなぁってものを1つご紹介します。
それは『チキンライス』
鶏もも肉を蒸して味付けをしたものですが、これが美味しかったです。
ご飯は鶏スープで炊き込んだものを使っていてご飯だけでも美味しいんですが、これと一緒にチキンを食べるとGood
味付けが店によって変わっているので自分の好きな味付けを探すのも有りかもしれません(笑)

現地の生活費は10万前後
マレーシアでの1ヶ月の生活費は約11万円
相変わらず支出の大半が家賃
食費、交通費についてはまだまだ安い水準です。
マレーシアで最大限滞在するとした場合、日本に帰るor他の国に出国する為に航空券は最低2枚購入しなければいけません。
なので年間の航空券で4~6万円はかかります…。
(参考サイト①:マレーシアでの生活費を徹底解説!家賃は?食費は?毎月のお金事情について)
(参考サイト②:マレーシアの生活費は平均いくらくらいかかるの?クアラルンプール版)
マレーシアはプチ海外移住先候補の1つかな
- 準公用語が『英語』
- ビザ更新は必要無い
- 月10万円程度で生活可能
色々調べてみた結果、プチ海外移住先にマレーシアは候補の1つだと考えます。
準公用語が英語ですし、短期訪問ビザが最初から90日ついているのは結構良い条件だと思います。
ただし、大きな懸念点として短期訪問ビザでの滞在期間が年間180日間までしか認められていない事。
最長180日間滞在した後は残りの半年はマレーシア以外に滞在する必要があります。
パーマネントトラベラーなどにはマレーシアは良いのかもしれませんが(笑)
自分としては若いうちはパーマネントトラベラーや一定周期で国外へ移動するというのは出来ると思うのですが、歳を重ねるにつれて段々しんどくなってくるとのかなぁと思います。
なので将来的にはMM2Hビザ(*リタイアメントビザ)が取得出来たらなぁと思います。